2001年公開の「モンスターズ・インク」。モンスターのサリーとマイクが女の子ブーと出会う物語。サリーは、ピクサー史上初めて体毛がある主人公として描かれた。風に揺れる動きや影の様子などを1本ずつコンピュータで計算。体毛は230万本あり、作業時間は体毛1本あたり12時間。この技術が基盤となり、髪や服が自然になびく表現にも生かされたという。女の子ブーのように、人間をキャラクターにする際には、リアルにしすぎない。リアルと親しみのバランスを追求し、愛されるキャラクターづくりに挑んでいる。2013年公開のシリーズ2作目「モンスターズ・ユニバーシティ」。マイクとサリーが最強の怖がらせ屋になるため奮闘する2人の学生時代を描いた。1作目よりも若く見せるため、サリーは細身に、体毛の色を明るくした。
