一昨年2月からウクライナ軍の総司令官を務めてきたシルスキー氏。ゼレンスキー大統領は21日、そのシルスキー氏を解任し後任にドラパティ統合軍司令官を起用すると発表。解任の引き金となったのは、キーウなどで連日行われてきた大規模デモ。先週、ゼレンスキー大統領から事実上解任されたフェドロフ前国防相。軍の改革を進め無人機やAIの活用を主導。市民からは兵力差を補っていると評価されてきた。フェドロフ氏は解任後の記者会見で、シルスキー氏にこうした改革を妨げられてきたと主張。フェドロフ氏の復帰とシルスキー氏の解任を求めるデモへとつながった。キーウでは21日も集まった大勢の人たちが「シルスキー氏は出ていけ」などと声を上げていた。
