プーチン大統領は、オンライン形式で行われたG20首脳会議に出席。プーチン大統領がG20で発言するのは、ウクライナ侵攻後初めてだ。プーチン大統領は、ウクライナ侵攻について衝撃を受けているという出席者の発言を受け、「軍事行動は悲劇だ」と述べた。そのうえで、悲劇を止める方法を考えなければならないと主張。また、ロシアはウクライナとの和平交渉を拒否したことはなく、ウクライナが交渉を拒否していると述べ、和平交渉が行われない原因はウクライナ側にあるという従来の主張を繰り返した。プーチン大統領の演説中、インドのモディ首相ら出席者が固い表情で画面から目をそらす様子が映し出された。