どうなるトランプ政権。解説委員・高橋佑介氏が視聴者からの質問に答える。「北朝鮮・拉致問題はどうなるか？」という質問に「トランプ大統領が、金正恩総書記と会談するかどうか。意欲は見せている。大統領になる前もキム・ジョンウン総書記との会話を額に飾っていたぐらい。しかし、今回意欲はあっても1期目のときと2期目では北朝鮮が置かれている状況が違っている。米朝首脳会談を行うにはハードルがある」など回答。
どうなるトランプ政権。解説委員・高橋佑介氏が視聴者からの質問に答える。「ウクライナ戦争解決に向かうか？」との質問には、「トランプ大統領は就任24時間で戦争を止めさせると行っていたのがトーンダウンしている。ウクライナはNATO加盟を希望しているが、おそらくトランプ大統領は認めない。いま言われているのはウクライナはEUに加盟をするのでは」などコメント。
どうなるトランプ政権。解説委員・高橋佑介氏が視聴者からの質問に答える。「トランプ大統領はノーベル平和賞を狙っているのか？」との質問に高橋氏は「2期目に何を目指すのか、やはり名誉しかない。名誉と言えばノーベル平和賞ということで。そこで考えられるのが中国、ロシアなどの核軍縮、非核化。米中露の非核化に向けての枠組みが出来たら、これはもちろんノーベル平和賞を貰えると思う。」などコメント。
どうなるトランプ政権。解説委員・高橋佑介氏が視聴者からの質問に答える。「台湾政策は変わるのか？」との質問について「バイデン前大統領はどちらかというと防衛をするというスタンス。トランプ大統領の場合は、多国間の枠組みよりは2国間で取引をするという傾向が強い。そこは同盟国・日本の役割が試される」など回答。
どうなるトランプ政権。解説委員・高橋佑介氏が視聴者からの質問に答える。「大統領令を連発して発言内容も変わってきているがアメリカ国民は今も支持しているのか？」との質問に、高橋氏は「ギャラップ社の調査では47％の支持率だった。1期より2ポイントほど上がっている。バイデン大統領は57％だった。なぜ支持が増えているのか。トランプさんの人柄はごめんだという人も不法移民対策、物価上昇を防止などの政策に期待が込められている」などコメント。
どうなるトランプ政権。解説委員・高橋佑介氏が視聴者からの質問に答える。「アメリカ大統領の人気を伸ばそうとする可能性は？」との質問に高橋氏は「もしその気になるのであれば憲法改正をしなければならに。憲法改正はハードルが高い。これは難しい。年齢を考えても難しい」など回答。
どうなるトランプ政権。解説委員・高橋佑介氏が視聴者からの質問に答える。「日本経済への影響は？」との質問に高橋氏は「一番の心配は関税。日本には直接影響はなくても、中国、メキシコ、カナダに進出している日本企業には影響がある。関税については、インフレになる場合はしないのではないか」など回答。