トランプ大統領が就任100日を迎えている。就任100日まではハネムーン期間と呼ばれ支持率は高く安定する傾向がある中で、41%とこの時期として過去最低レベルという。専門家の中林美恵子氏は産業の回帰を政策として掲げ関税を振りかざしたが世界中を敵に回すだけだったのではないかと指摘し、前嶋和弘氏は関税は関係の有効性を切ってしまう可能性があると指摘し10点中3点と答えている。安全保障を巡っては中林氏はウクライナ情勢はロシアに相当寄り添っているように見えると1点と指摘し、前嶋氏は同盟国がアメリカを食い物にしてきたとする主張は懸念されることから2点であり、思いやり予算の増額が懸念されると答えた。国内政策について中林氏は選挙戦で約束したことは実行できていることから7点と評したが、前嶋氏はリーダーシップがないと指摘して1点としている。