アメリカトランプ大統領は北朝鮮金正恩総書記との会談の可能性を再び模索しているのか。ホワイトハウス報道官はトランプ大統領は金総書記との書簡のやり取りに前向きだと述べた。NK NEWSは金総書記宛ての書簡の受取をニューヨークの北朝鮮外交官らが拒んだと伝えたがホワイトハウスは否定しなかった。また関係者の話として書簡を送ろうとしたのは1期目のような対話の再開を望んでいるからと伝えた。トランプ大統領は2018年にシンガポールで首脳会談を行いそれから金総書記と20回以上書簡のやり取りを交わした。2期目では初日から対話の可能性を語り呼びかけを続けているものの進展はない。先月アクシオスがトランプ政権が米朝対話再開の可能性を探るため水面下での交渉を進めていると伝えた。北朝鮮がロシアに接近する中会談の実現はより難しくなっているという見方も出ているがトランプ大統領の呼びかけは続いているとみられる。