小型ロケットを制作し正確に打ち上げる大会・ロケット甲子園で日本一になった横浜サイエンスフロンティア高校附属中学校(横浜・鶴見区)。ロケットを開発したのは女子ロケットチーム「sky flowers02」。大会では上空約140mまで打ち上げ、機体を分離させて規定時間内に降下させるなどの技術を競った。先端にウズラの卵を搭載し割れたら失格となる。7月に英国で開催されるモデルロケット国際大会に出場する予定。この大会では打ち上げ規程高度が250mとより高い技術が求められている。また国内大会で載せるウズラの卵から国際大会ではニワトリの卵にサイズアップする。卵を守るために様々な素材を試行錯誤し、掃除用スポンジを見つけたという。