連続テレビ小説「ばけばけ」の舞台となっている島根。昭和61年放送の「宍道湖 七珍 舌づつみ」を紹介。宍道湖は海とつながっている湖で淡水魚と海水魚が住む魚介類の宝庫。秋から冬にかけてのこの季節、宍道湖の漁は最盛期を迎え、とりわけ美味しいのがスズキやウナギなどの「宍道湖 七珍」。鯉の糸づくりは松江だけに伝わる郷土料理。糸切した身に合わせるのは鯉の卵。卵は乾煎りして薄く塩漬けにしておいたもの。スズキの奉書焼きは松平不昧ゆかりの郷土料理で、漁師たちが取れたばかりのスズキを焚火の灰に直接入れ蒸し焼きにしたもの。小泉八雲はウナギを好んで食べたという。
