17日、プーチン大統領は、与党「統一ロシア」の党大会で、無所属での立候補を表明し、統一ロシアは寿司園を決定した。また、野党も相次いで大会を開催している。ロシアの野党第3党の「ロシア自由民主党」は、党首のスルツキー氏を公認候補に決定した。スルツキー氏はウクライナ侵攻を支持しており、会見では「プーチン氏が勝つ」などと述べている。野党第1党「ロシア共産党」や第4党「新しい人々」も同じ考えで、公認候補を立てるも侵攻を支持しているという。一方、侵攻反対の無所属候補も立候補を届け出ている。リベラル系のドゥンツォワ氏について、中央選挙管理委員会は、書類に不備があるとして23日に届け出を棄却している。反対派は選挙への参加自体が難しい状況で、プーチン大統領の通算5期目の当選は確実な情勢となっている。