ワグネルが暗躍したとされるアフリカでロシア政府が活動を引き継ぎ、利権の確保や拡大に乗り出している。それを担うのは新たに立ち上げられたロシア国防省傘下のアフリカ部隊。ブルキナファソのワガドゥグでは至る所でロシア国旗が掲げられている。アフリカ部隊の半分はワグネルの元メンバーとされる。ブルキナファソの暫定政府はロシア政府の関与を高く評価している。市民は治安の改善を期待している。専門家はテロ対策の名のもと市民への抑圧や暴力が助長される恐れがあると指摘した。
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