ロシア・プーチン大統領は、「子どもを産まない」という考え方をメディアを通じて宣伝することを禁止する法律に署名した。ロシアで少子化が進む中、伝統的価値観に反するとみる考え方への規制を強め、出生率を上昇させるねらいがあるとみられる。ロシア連邦統計局によると、ロシアで生まれた子どもの数は2014年以降、減少が続いている。ロシア政府系の世論調査機関によると、“罰金の導入が出生率に影響を与えるか”質問、「影響ない」「減る」と回答した人が計65%にのぼった。
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