ウクライナ侵攻の終結に向けて始まったアメリカとロシアの高官協議。アメリカ国務省によると米ロ両国は新たな高官級協議の開始や在外公館業務の正常化に向けた協議の枠組みの設置、和平実現後の経済協力の土台作りを進めることでも合意。ただ焦点の1つだったトランプ大統領とプーチン大統領の首脳会談の日程は決まらなかった。蚊帳の外に置かれたウクライナのゼレンスキー大統領が訪問中のトルコでエルドアン大統領と会談。米ロ間で一方的に進む停戦協議に反発。ゼレンスキー大統領は「ウクライナが参加しない協議のいかなる結果も受け入れない」と語った。