石破総理大臣はロシアのウクライナ侵攻3年にあわせたG7首脳によるオンライン会議に出席し、「力による現状変更が可能であるという誤った教訓がひき出されないように注意が必要だ」と述べた。また石破総理は、会議ではトランプ大統領とプーチン大統領との協議について「評価するという発言が多かったと思う」と明らかにした。石破総理自身は会議で「ウクライナの平和の実現にG7の結束が必要であり、我が国もウクライナ支援と対ロシア制裁を継続していく」と表明。石破総理は、これに先立つウクライナ支援を話し合う首脳会議にもリモートで参加し、ウクライナ和平について「ウクライナの関与する形で一日も早く実現することが重要だ」と述べた。