15日からトルコで再開されるロシア・ウクライナの停戦交渉にプーチン大統領は参加しないことが判明。ロシア・ウクライナによる直接交渉。ロシアが侵攻を開始した直後の3年前に複数回行われたが、ロシア軍の虐殺が明るみになり打ち切られた経緯がある。それが3年ぶりに再開されることになったのはプーチン大統領が突然提案したため。ゼレンスキー大統領は首脳会談をするよう呼びかけた。しかし、ロシア側からの出席者は前回と同じメジンスキー大統領補佐官率いる代表団。専門家によると、トランプ大統領が登場してからロシアにとって極めて有利な展開であり、このままアメリカを味方につけて行けるところまで行こうと思っていたのは間違いないとのこと。ところが、トランプ政権が提案した30日間の停戦に応じず潮目が変わったという。そこで出てきたのが停戦交渉の再開。トランプ大統領は停戦という言葉を出せば喜ぶから。実際は停戦せず、単にトランプ大統領をいっとき喜ばせて時間稼ぎをする球を投げたということに過ぎないとのこと。