10日、アルゼンチンで“アルゼンチンのトランプ”の異名を持つハビエル・ミレイ新大統領の就任式が開かれた。南米初訪問のウクライナ・ゼレンスキー大統領が駆けつけ、エクアドル・パラグアイ・ウルグアイの各大統領と会談してグローバルサウスからの支持拡大を図った。そしてアメリカ・ワシントンを訪問し、12日にバイデン大統領と会談する。バイデン政権はウクライナ支援の追加予算の議会承認を求めているが、共和党が同調せず審議が難航している。年内にウクライナ支援予算が枯渇するおそれがあり、会談で予算の承認を議会に促す狙い。ロシアでは8日に行われた式典のさなか、プーチン大統領は大統領選出馬を表明。プーチン大統領の前回の出馬表明は自動車工場だった。プーチン大統領は来年3月の大統領選で当選すると人気は2030年までとなる。