ヨーロッパ各国で最高気温40度を超えた記録的な熱波となっている。ときに影響を受けているのがフランスだ。暖かい空気が南から流れ上空の高気圧に熱が発生するヒートドームという現象がある。死者も全国で相次ぐ。パリでは先月24日、40.6度を記録。6月の観測史上最も高い気温となった。エッフェル塔は観光客の健康を懸念して一時閉鎖された。亜鉛の屋根が住民を苦しめる。亜鉛は軽くて加工しやすい。亜鉛の屋根の技術はユネスコの世界無形文化遺産に登録されている。一方で太陽光を吸収しやすく、室内に熱を伝えやすい。屋根の表面温度は日中80度に上昇。夜間でも部屋の温度は32度を超える。フレブールさんは日差しを防ぐため窓を白く塗っているが効果は低い。“伝統的建物に多少手を加えても暑さ対策を行うべきだ”と訴える集会も行われている。パリでは文化遺産が真の課題だという。亜鉛の屋根の下に断熱材を入れる工事も行われる。見た目を変えずに室内温度を数度下げられるという。気象予報士は対応が迫られているという。夏を超える夏だという。第5の季節だとのこと。
