- 出演者
- 山澤里奈 辻浩平 藤重博貴
オープニング映像。
1997年にノーベル平和賞を受賞したじNGO「地雷禁止国際キャンペーン」は去年12月に発表した報告書によるとおととし地雷や不発弾などで死亡・けがをしたひとは52の国と地域で少なくとも6279人に上った。このうち被害者の90%が一般の市民で46%が子どもだったという。そして、対人地雷で汚染されている国と地域は“少なくとも57にのぼる”と指摘している。この57の国と地域のうち最も酷い状況なのはどこか。そのひとつはウクライナ。報告書ではウクライナへ侵攻を続けるロシアが保有している対人地雷2650万個(世界最多)。そして戦闘が続いているため正確な調査は出来ないとしつつもロシアは2022年の侵攻以来少なくとも13種類の対人地雷をウクライナの広範囲に使用していると指摘している。そして一方、ウクライナの戦闘員によるSNSへの投稿などを根拠にウクライナ側もロシアの占領地域などに対人地雷を設置していると指摘。不発弾は数百万個規模にのぼると国連は指摘。ウクライナは国土の約25%にあたる、13万9000平方キロメートルに及ぶ地域が地雷や不発弾で汚染されている。UNMASの小川和美部長は「地雷に関しては戦闘によって汚染が拡大しているという問題がある。ウクライナは特に技術面などで非常に特異な状況にある。技術は汚染対策に役立つ一方、ドローンによる爆発物投下で爆発しなかったものが不発弾となって何世代も地中に残ることになる。毎月約50万発の爆発物が投下されていると聞く。ウクライナだけで年末までに600万発になる計算。これがどれほど状況を一変させるかわかるはずだ」などコメント。
戦闘が一度起きると陸地での侵攻を食い止めるために使われる地雷。世界で対人地雷の使用や製造を禁止しているのがオタワ条約。しかし、ロシアはこの条約に締約していない。また、ウクライナはロシアからの自衛のためだとして去年7月に戦闘終結まで脱退することを議会で可決している。しかし、この条約は脱退を認めていない。小川さんはウクライナもロシアも国民を守るための義務を果たすべきだと主張している。
そして、イランについて。CNNなど一部のメディアは“イランがウランの貯蔵施設 周辺に地雷を設置”と伝えている。小川さんは「安全保障についてはコメントする立場にないが大切なことは戦闘が終わったときにどんな国を望むかだ。こんごどんな課題に直面するのか地中に埋まった地雷・不発弾除去は簡単ではない。最も重要なのは人道的な懸念に立ち返ること。努力しているかの問題ではなく80年前の爆発物が今なお存在しているということを忘れてはならない」などコメント。
フランスで開催された女性エンジニア向けの職業見本市にちょっと変わったブースが。DGSE(対外治安総局)。スパイになるなら今がチャンス!?ブースではスパイや情報活動を紹介。キャリア4年目の職員は会場で未来の同僚に仕事の説明。職員は女性が3割だというDGSE。優秀な人材を採用するためこうしてやってきたという。
多くの探検家たちを一世紀以上にわたり魅了してきた南極。オーストラリアの首都キャンベラにある国立博物館では南極に関する展覧会が開催されている。26mもの大型スクリーンには南極で10年以上にわたって記録された映像が映し出され、来場者を氷の大陸へといざなう。実際に南極探検で使われていた機械や犬ぞりなど200点以上を展示。普段体験することのない南極の世界。その魅力を肌で感じ取れる。
相次ぐ銃撃事件を受け、銃を持った人が車で通り抜けできないよう、大型の金属製プランターを道路に置いた。こうしたバリケードが救急車や消防車の通行を妨げると懸念する声がある一方、やむを得ないと話す住民も。警察はパトロールを強化しているとしている。
ヨーロッパ各国で最高気温40度を超えた記録的な熱波となっている。ときに影響を受けているのがフランスだ。暖かい空気が南から流れ上空の高気圧に熱が発生するヒートドームという現象がある。死者も全国で相次ぐ。パリでは先月24日、40.6度を記録。6月の観測史上最も高い気温となった。エッフェル塔は観光客の健康を懸念して一時閉鎖された。亜鉛の屋根が住民を苦しめる。亜鉛は軽くて加工しやすい。亜鉛の屋根の技術はユネスコの世界無形文化遺産に登録されている。一方で太陽光を吸収しやすく、室内に熱を伝えやすい。屋根の表面温度は日中80度に上昇。夜間でも部屋の温度は32度を超える。フレブールさんは日差しを防ぐため窓を白く塗っているが効果は低い。“伝統的建物に多少手を加えても暑さ対策を行うべきだ”と訴える集会も行われている。パリでは文化遺産が真の課題だという。亜鉛の屋根の下に断熱材を入れる工事も行われる。見た目を変えずに室内温度を数度下げられるという。気象予報士は対応が迫られているという。夏を超える夏だという。第5の季節だとのこと。
パリの午後3時。気温が高い。32度で平年より8度高い。フランス人の世論を変える熱波だ。亜鉛の屋根の影響で部屋の温度は高い。エアコンの室外機はない。景観の影響だという。集合住宅、病院などでエアコンを導入することが必要だと意見は高まっている。今後の取り組みが注目される。
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去年開催された大阪・関西万博の国連パビリオンの展示内容の一部が、アメリカ・ニューヨークの国連本部に常設展示されることになった。国連本部のロビーに8日設置されたのは、大阪・関西万博の国連パビリオンの展示に基づいて作られたパネルで、日本政府も支援した。パネルは、気候変動など国境を越える課題に対応してきた国連の歩みを紹介していて、1997年に採択された「京都議定書」や2015年に採択された「仙台防災枠組」など日本も大きな役割を果たした多国間協力にも触れている。
ドイツのメルツ首相は、トルコで行われたNATOの首脳会議の際、アメリカ製の巡航ミサイル「トマホーク」を取得し、国内に配備することでアメリカ政府と合意したと明らかにした。 メルツ首相は「わが国の防衛における重要な戦略的空白を埋めることになる」と述べ、意義を強調した。
エンディング映像。
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