パリ五輪で金メダルを目指すブレイキンのAmi選手。ダンスとともに長年続けてきたのは「編み物」で、「小さい時から母親と一緒に裁縫をする機会がたくさんあって、特に編み物が一番好き。大会前とか練習していない時間とかに無駄に心配事とか考えちゃったりする時とかも、編み物をしているとそれに集中できる。一番作っているのは帽子。いい息抜きです。自分自身も楽しんでやっているので大切な趣味です」と語る。帽子以外にもベストや人形など趣味とは思えないクオリティ。パリ五輪開幕まで183日。最後にAmi選手が競技人生で大切にしている言葉を聞くと「みんなちがって みんないい」と挙げ、「自分を人と比べちゃうときがもちろんあるんですが、ブレイキンは人と比較するものではなく自分を表現するものだから、『あの人もすごいけど、自分も自分の踊りが好き』と思っていたいし、逆に自分の踊りが好きでも他のスタイルをやっている人たちをリスペクトしていたい。楽しみながらブレイキンを自分らしく続けていけたら、それが最終的に結果につながったらすごく嬉しい」と話した。代表は春頃に決定する。