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「エナガ」 のテレビ露出情報

カラ類と呼ばれる日本各地にいる野鳥たちは秋から冬の間、複数の種が集まり混群を作ることがある。最近、混群の鳥たちが言葉を使ってコミュニケーションをとっていることがわかってきた。京都大学の鈴木博士は15年以上その言葉に耳を傾け、言葉の意味を解明してきた。
コガラの言葉「ディーディーディー」を紹介。「ディーディーディー」の意味は「集まれ」で、エサを見つけたときに中馬のコガラなどを呼ぶ。冬は食べ物を探すのは大変なので、混群だとさまざまな場所で食べ物を探すのが一緒になり互いに教え合えば恋率的だという。また、いろんな場所に仲間がいれば天敵に気づきやすい。同じ「集まれ」で種によって鳴き方が違うので、お互いの鳴き声の意味を理解しあっている。
シジュウカラの言葉「ヒーヒーヒー」を紹介。「ヒーヒーヒー」は天敵のタカの襲来を伝える言葉で、周りの仲間たちも即座に同じ意味の鳴き声で反応する。3種の鳥たちの「タカが来た」を比べると似た周波数帯の音を使っていて、タカなどが聞き取りにくい周波数帯だという。
鳥の言葉には単語を組み合わせて作る文章もある。モズの剥製を群れの近くに置くと、シジュウカラは「警戒しろ」という意味の「ピーツピ」と「集まれ」という意味の「ヂヂヂヂ」の2つを組み合わせた。群れの鳥たちが集まってきてモズに威嚇してみせた。

他にもこんな番組で紹介されています…

2024年4月18日放送 14:05 - 14:50 NHK総合
列島ニュースさわやか自然百景 3min
今回は神奈川・大磯丘陵。相模湾に沿って連なるなだらかな丘陵で、森に覆われている。大磯丘陵は野鳥の楽園。たくさんの鳥で賑わっている。丘と丘の間に谷戸が見える。谷戸の畑を動き回っている鳥は、ツグミ。別の木では小さな鳥たちが身を寄せ合っていた。巣立ったばかりのエナガの幼鳥だった。植物は確認されているだけで約600種、鳥は年間100種以上とのこと。

2024年4月7日放送 7:45 - 8:00 NHK総合
さわやか自然百景(さわやか自然百景)
狭山丘陵は東西11キロ・南北4キロほどの広さ。3月上旬、太陽の光が降り注ぐ雑木林に鳥たちの鳴き声が響く。見通しの良い一角にモズが現れた。体の大きさは20cmほどで主に昆虫やネズミなどを捕らえるという。他にもシジュウカラやエナガなど鳥たちの様子を伝えた。
3月下旬、狭山丘陵は芽吹きの季節を迎えた。ウグイスが美しい声でさえずっている。雑木林の片隅にはたくさんの[…続きを読む]

2024年3月31日放送 19:30 - 20:00 NHK総合
ダーウィンが来た!見たい! 知りたい!“雪の妖精”シマエナガ
シマエナガが暮らすのは日本では北海道だけだ。冬、シマエナガは家族ごとに10羽ほどの群れで行動する。スタッフは動きが早いので全然ついていけなかったのでハイスピードカメラで撮影した。スタッフ厳選のシマエナガのかわいい映像を紹介した。
視聴者からの質問に答える。「シマエナガとエナガって何が違うの?」という質問。実はシマエナガも主としてはエナガだが、シマエナガは北[…続きを読む]

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