WMOのサウロ事務局長は3日会見で、現在太平洋の赤道付近、中部や頭部で発生しているエルニーニョ現象について、年末にかけて強まり、来年2月頃まで続く見通しだと警告した。ロイター通信によると、WMOはこの影響で来年、世界の平均気温が過去最高になる可能性があり「異常気象のリスクが高まる」と指摘している。エルニーニョ現象は、海面水温が平年より高くなり、大雨・洪水・熱波の要因となる現象だ。WMOによると今年7月~8月上旬にかけて一部で海水温が平年より8度以上高くなっていた。サウロ事務局長は各国にたいして、異常気象に備え、「例外的な準備と対応が必要」だと警戒を促している。
