日本時間明日の先発に備えブルペンに入り調整するエンゼルスの大谷翔平選手。今日からはホワイトソックスをホームに迎えての4連戦。大谷選手は3番DHで先発出場した。試合前に大谷選手はロッキーズから新加入したムスタカス選手とハグ。34歳のムスタカス選手は通算207HRで移籍後初スタメン出場となった。この4連戦、大谷選手にとってはある戦いが。ホワイトソックスの25歳キューバ出身のルイス・ロベルトJr.選手とのホームラン争い。リーグで大谷選手の2位につけていて2人の戦いにも注目。試合はホワイトソックスの攻撃で開始。2アウトでロベルト選手に回り、高めのストレートを完璧にとらえた22号ホームラン。そんな絶好調なロベルト選手だが、一昨年エンゼルスとの1戦ではおでこキャッチというミスをおかしていた。今日の試合ホワイトソックスの先発はシース投手、大谷選手の過去の対戦成績は8打数2安打だが、2021年4月投打二刀流で出場した試合でホームランを放っている相手。弾丸ホームランだった。スタッドキャスト導入以降投手として最速の打球速度だった。そのシースとの2年ぶりの対戦は第1打席三球三振だった。4回の第2打席は虫に邪魔されるも26号のホームランを放った。その後2人から快音は響かず。2人のホームランのみの得点で試合は進行。そして9回裏エンゼルスの攻撃、トラウトが四球で出塁し、大谷選手は四球を選ぶとダブルスチールを決め走塁でトラウタニを見せた。そしてムスタカス選手の打席で相手がワイルドピッチ。エンゼルスが劇的なサヨナラ勝ちをおさめた。大谷選手は今日のホームランで今月11本塁打となった。打点でも首位。その大谷選手はこのペースで行くと新しい記録を達成することに!?