お弁当は時間も手間もかかる。そこで、いま改めて社食が注目を集めている。まずは会社も従業員もうれしい新スタイルの社食を紹介。導入しているのは有機野菜の宅配サービスなどを展開している会社「オイシックス・ラ・大地」。去年からケータリング式の社食を導入していて、メイン・副菜・サラダ・ご飯・スープを好きなだけとることができる。メニューを考えているのはホテルニューオータニで日本料理の料理長を務めていた松田さん。メニューは日替わりで3カ月のローテーション。気になる値段は650円。2人以上で来ると100円割引になる。以前は社食がなく弁当販売のみだったが、人材確保のため福利厚生に力を入れたいと思っていたところ、アフターコロナで出社率が上がってきたため導入に踏み切ったという。
ケータリング式の社食は会社にとってもメリットが。社食を運営しているのは「ノンピ」という会社で去年オイシックス・ラ・大地の傘下に入った。約30社の社食を手掛け、約7割がケータリング式。社食の導入は企業によるが、月額50万円以上という形が多いという。
ケータリング式の社食は会社にとってもメリットが。社食を運営しているのは「ノンピ」という会社で去年オイシックス・ラ・大地の傘下に入った。約30社の社食を手掛け、約7割がケータリング式。社食の導入は企業によるが、月額50万円以上という形が多いという。