上山市立上山小学校の6年生は去年から地元の蔵王連峰の樹氷を形作るオオシラビソ、別名アオモリトドマツの木がガの幼虫などに葉を食べられ、立ち枯れしている状況を学んでいる。きのうの授業では地元の敢行協議会のメンバーからアオモリトドマツの立ち枯れ、山頂中心に広がり、かつての大きな樹氷ができにくい現状や保護に向けた取り組みなどの説明を受けた。このあと児童たちは標高1500mのアオモリトドマツが自生する場所に移動。樹齢5~15年ほどの高さ1m未満の木に日光あたるよう周りのささはさみで刈り取った。
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