TVでた蔵トップ>> キーワード

「オオムラサキ」 のテレビ露出情報

群馬県の北西部に位置する中之条町は1000mを超える山々に囲まれた高原の町。人々は山を切り拓き、畑で様々な野菜や花を育ててきた。アサギマダラ、クジャクチョウ、ヒメシジミなど100種類以上のチョウを見ることができる。中之条町は明治以前から養蚕が盛んで山裾には桑畑が広がる。桑の葉の陰にはヤマドリが身を潜めタマゴを温めていた。地面にタマゴを生むヤマドリにとって桑畑は絶好の隠れ家となっている。群馬県には8万軒を超える養蚕農家があったが、戦後は化学繊維が普及して絹糸の生産が減ったことから、中之条町で養蚕の技術を受け継いでいるのはわずか数軒のみとなった。登坂昭夫さんはヤママユガ(ヤママユ)の幼虫がクヌギの葉を食べて育つことに注目し、桑の葉ではなく、クヌギの葉を使ってカイコを育てている。カイコが夜に作った繭を翌朝に丁寧に集める。一反の布を作るには5000個もの繭が必要となる。鮮やかな緑色をしたヤママユの絹糸は伸縮性があり、しわになりにくいのが特長。8月になるとクヌギの樹液を吸うためにカブトムシやオオムラサキがやって来た。養蚕の伝統を受け継ぎ、自然と寄り添った人々の暮らしが多くの生き物の命を支えている。

他にもこんな番組で紹介されています…

2024年10月6日放送 10:00 - 10:05 NHK総合
ニュース・気象情報(ニュース・気象情報)
環境省は2003年度から住民や研究者と協力して、全国約1000か所で生態系の変化を調査している。このうち里山やその周辺の生態系について2022年度までのデータを分析したところ、106種の鳥類のうち16種の個体数が環境省のレッドリストで絶滅危惧種の基準に相当する年3.5%以上のペースで減少していることが分かったとのこと。具体的には、スズメが1年あたり3.6%減[…続きを読む]

2024年10月3日放送 4:30 - 5:50 日本テレビ
Oha!4 NEWS LIVE(今朝の注目ニュース)
環境省によると鳥類106種のうち16種、チョウ類103種のうち34種が10年換算で30%以上減少しているといい、1年あたりの減少率はスズメで3.6%、オナガで14.1%の減少率という。また、チョウのオオムラサキも1年あたりで10.4%の減少ペースであり、全国で同様のペースであれば絶滅危惧種の判定基準を満たす可能性もあるとしている。気候変動が生態系に影響を与え[…続きを読む]

2024年10月2日放送 15:50 - 19:00 日本テレビ
news every.気になるミダシ
環境省の最新の生態系調査報告書で身近な生き物の数が減っていることがわかった。鳥類106種のうち16、チョウ類103種のうち34で、個体数が10年換算で30%以上減っているという。鳥類の16種類には、スズメ、ゼグロセキレイ、ホトトギス、オナガなどが含まれ、それぞれ1年あたり3%〜14%減っている。チョウでは、オオムラサキも10.4%減少。日本全国でこのペースで[…続きを読む]

2024年8月28日放送 5:50 - 9:00 日本テレビ
ZIP!特集
軽井沢の隣で充実した避暑地生活が遅れるまち、長野県・佐久市。車で30分圏内の距離にも関わらず佐久市の平均家賃は軽井沢の3分の1以下。加えて中古物件も格安。最寄り駅から徒歩15分、70坪の土地に立つリフォーム済の中古一軒家で出迎えてくれたのは東京の不動産会社を脱さらし軽井沢好きがこうじて隣町に移住してきた桑原さん一家。1階にある2部屋の和室は民泊としても利用し[…続きを読む]

2024年8月25日放送 13:05 - 13:35 NHK総合
首都圏いちオシ!開園50周年!武蔵丘陵森林公園
花の近くで生き物探し。オオムラサキは日本の国蝶。アゲハチョウは紫や赤の花が好き。蝶道はアゲハチョウの仲間によくみられる特徴で、一説には明るさや花の場所などが影響している。雑木林にやってきた。シロテンハナムグリがいると、いい樹液が大量に出ている証拠。樹液にサトキマダラヒカゲも寄ってきた。園内を探すこと6時間、オオムラサキの弟分だというコムラサキを発見した。

© 2009-2024 WireAction, Inc. All Rights Reserved.