イランに対する国連の制裁は欧米などと結んだ10年前の合意を受けて解除されていたが、先月、イランが合意に違反し核開発を進めたとして制裁は再び発動されている。イランは核施設への査察を含め合意が定めたいかなる制限も適用されなくなったとして、核開発を継続する考えを示している。2015年、ウィーンでオバマ政権のケリー国務長官は、イラン、中国、イギリス、フランス、ドイツ、ロシアとともに核合意を結んだ。イランは原子力利用の制限を緩和されるとともに査察を受け入れ、見返りに国際的な制裁は解除された。イランは協議に応じる用意があり、外交的解決を目指すとしている。トランプ氏の特使は4月にイランとの間接協議のためオマーンを訪れた。ヨーロッパも改めて交渉する意向を示している。中国は「イランによる原子力の平和利用を認めるべき」としている。(香港TVB)
