近年、高校卒業後、アメリカの大学へ野球留学する選手や、直接メジャー球団に挑戦する有望選手が増えている。佐々木麟太郎は、花巻東高校を卒業後にスタンフォード大学へ進学した。森井翔太郎は、桐朋高校を卒業後にアスレチックスとマイナー契約した。今回は、ホワイトソックスの23歳の西田陸浮選手を紹介する。ドジャースと同じ敷地内でキャンプをしているホワイトソックスの、西田選手を取材した。西田選手は、ホワイトソックス傘下2A所属の内野手で、「株式会社ワンハネ」の代表という、マイナーリーガー兼経営者の二刀流選手。株式会社ワンハネは、アメリカの大学に留学している野球選手をサポートする事業などを手掛けている。西田選手は宮城・東北高校を卒業後、英語を学ぶためにアメリカの大学へ。野球と両立し2023年、ホワイトソックスからドラフト指名を受ける。経営者として野球をしながら、勉学に励む留学生を支援する事業を展開する一方で、メジャー昇格へ着実にステップアップ。昨シーズンはマイナーリーグで打率3割4厘、49盗塁をマーク。ホワイトソックスのゲッツGMが、西田選手について「メジャー昇格もあり得る」などと話した。西田選手が取材に応じて、株式会社ワンハネの仕事の内容、自分の野球のトレーニングなどについて説明した。さらに、「日本のアスリートを育てたい」「一流を育てるって言うからには、僕も一流にならないといけない」などと話して、取材が終了した。そのVTRの終了後に、スタジオの一同が感想を話し合った。