プロサーファーのベサニー・ハミルトンは片方の腕がない。1990年、ハワイ・カウアイ島でベサニーは生まれた。幼いころからサーフィンに夢中になっていった。ベサニーにとってかけがえのない存在だったのが親友のアラナ。ベサニーは実力を伸ばし、地元の大会で結果を出していった。全米学生選手権でも13歳にして優勝した。だがその4か月後、ベサニーはイタチザメに噛まれ、大量出血で生命の危機に。なんとか一命をとりとめたものの、ベサニーは左腕を失ってしまった。事故から6日後、ベサニーは波に乗りたいと言い、1か月で海に戻ってきた。