オーストリアにあるアイスコーゲル洞窟に氷の宮殿があるということで探索。洞窟は雨によって石灰岩が溶かされて出来たもの。全長は4.6km。一番奥に200mに渡って巨大な氷の塊が立ち並ぶ幻想的な空間がある。歩き始めて3時間、氷の宮殿にたどり着いた。標高2300mのテンネン山塊。真冬の気温は-15℃。その冷気が下から上に流れ洞窟全般にいきわたる。春、空気の流れは洞窟の上から下に流れる、出口付近に流れる冷たい風が雪解け水を凍らせる。こうして氷の宮殿が作られていく。
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