京都市はきのうから、ホテルや旅館に宿泊する際に客が支払う「宿泊税」の上限を1000円から1万円に引き上げた。背景にあるのはオーバーツーリズムで、公共交通機関の混雑やゴミのポイ捨てなどが問題となっていて市はこれらの対策の財源とする。これまで宿泊税は1人あたりの宿泊料金に応じて200円から1000円までの3段階で設定されていたが、5段階に変更される。宿泊料金が6000円未満の場合宿泊税は200円で据え置きとなるが、10万円以上の場合は従来の10倍の1万円となる。さらに京都市はオーバーツーリズム対策として、来年度中にも全国で初めてとなる市バスの二重価格導入も目指している。現在大人の運賃は一律230円だが、市民に限って200円に値下げする一方、観光客など市民以外の乗客の運賃は350円から400円の範囲で値上げする案を明らかにしている。
