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「カイコ」 のテレビ露出情報

群馬県の北西部に位置する中之条町は1000mを超える山々に囲まれた高原の町。人々は山を切り拓き、畑で様々な野菜や花を育ててきた。アサギマダラ、クジャクチョウ、ヒメシジミなど100種類以上のチョウを見ることができる。中之条町は明治以前から養蚕が盛んで山裾には桑畑が広がる。桑の葉の陰にはヤマドリが身を潜めタマゴを温めていた。地面にタマゴを生むヤマドリにとって桑畑は絶好の隠れ家となっている。群馬県には8万軒を超える養蚕農家があったが、戦後は化学繊維が普及して絹糸の生産が減ったことから、中之条町で養蚕の技術を受け継いでいるのはわずか数軒のみとなった。登坂昭夫さんはヤママユガ(ヤママユ)の幼虫がクヌギの葉を食べて育つことに注目し、桑の葉ではなく、クヌギの葉を使ってカイコを育てている。カイコが夜に作った繭を翌朝に丁寧に集める。一反の布を作るには5000個もの繭が必要となる。鮮やかな緑色をしたヤママユの絹糸は伸縮性があり、しわになりにくいのが特長。8月になるとクヌギの樹液を吸うためにカブトムシやオオムラサキがやって来た。養蚕の伝統を受け継ぎ、自然と寄り添った人々の暮らしが多くの生き物の命を支えている。

他にもこんな番組で紹介されています…

2025年5月8日放送 19:00 - 21:00 テレビ朝日
林修の今知りたいでしょ!(日本の世界遺産 6大非公開エリア潜入SP)
那須雄登は歴史作家の河合敦先生と富岡製糸場を訪れた。富岡製糸場総合研究センター所長の片野さんに案内してもらう。東置繭所は繭を保管していた倉庫で、国宝に指定されている。木骨煉瓦造という特殊な建て方で、当時の日本の職人が建てた。日本の生糸産業の礎を築いたフランス人技術者のポール・ブリュナは、住み込みで指導をしていた。ブリュナ館はブリュナの住居跡。当時の総理大臣に[…続きを読む]

2025年4月30日放送 15:10 - 16:00 NHK総合
午後LIVE ニュースーンテクなべ
信州大学の研究室が注目してるのは、カイコの成虫。カイコガと組み合わせたのがドローン。ドローンは誰も操縦していないのに、自ら進んでゴールへと近づいていった。ゴールからは、カイコガのメスのフェロモンがでていて、ドローンはその匂いを辿ってゴールに向かっていた。ものを探すドローンはカメラ機能を使うことが多いが、暗い場所や見通しの悪い場所を苦手としている。そのため匂い[…続きを読む]

2025年4月16日放送 9:50 - 11:30 フジテレビ
ノンストップ!虻ちゃんのこれからベタ旅
世界遺産の富岡製糸場へ。明治5年 明治政府が設立した日本初の器械製糸工場。東置繭所、操糸所は国宝に指定されている。また社宅だった建物や展示室や体験室となっている。カイコは生後約25日で糸を吐いてまゆを作り、中で蛹になる。虻ちゃんは座操り体験をした。

2024年11月25日放送 10:25 - 13:55 TBS
ひるおび!(ニュース)
ミノムシの糸について研究・開発している「興和」未来事業企画室・室長の浅沼さんに話を伺う。世界で初めてミノムシの糸がスポーツ用品に繊維として製品化に成功。興和と農業・食品産業技術総合研究機構が8年がかりで開発したもの。糸をシート状の新素材「MINOLON」として製品化。ミノムシはミノガ科に属するガの総称で、葉や枝を絡めた巣を作りその中で生活をする。昔の人がワラ[…続きを読む]

2024年8月17日放送 18:30 - 19:00 日本テレビ
満天☆青空レストラン(満天☆青空レストラン)
モロヘイヤはシマツナソという一年生の植物で春先に種を植えると4か月で収穫できる。エジプトでは紀元前から薬として珍重されクレオパトラも好んで食したとも言われる。モロヘイヤはアラビア語で王様の野菜という意味がある。モロヘイヤが群馬県で栽培されるようになったのは1990年代。養蚕業が衰退しカイコのエサとして育てられていた桑畑を生かすため野菜の栽培を模索する中で群馬[…続きを読む]

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