Z世代が作り出す追手風部屋の絶品ちゃんこ鍋を試食。水炊きに大根おろしにかけて食べる。マツコさんは「めちゃくちゃあっさり。おいしいね。」と話した。家庭でも味わえるレシピを紹介。(1)鶏ひき肉・青ネギ・すりおろしレンコンで肉団子を作る。すりおろした長いもを入れてふわっと食感に仕上げる。(2)大根おろしは酒・みりん・白だし・長芋を入れて火にかけ、アルコールと水分をとばし、きざみゆずペーストを入れて濃い味付けでも後味をさっぱりさせる。追手風部屋では「カオマンガイ」が週3回登場するという。ちゃんこ責任者の大翔成は調べたレシピを自分なりにアレンジしたと話した。作り方を紹介。(1)鶏もも肉の余分な脂と皮を切り落として、切り落とした部位を炒めて鶏油を取り出す。(2)鶏油でニンニクを揚げ焼きにする。(3)揚げニンニク・鶏肉・ネギの青い部分をご飯と一緒に炊き込む。(4)大量の刻み長ねぎとナンプラー・レモン汁・醤油などでソースを作る。大嶽部屋の若手力士・王鵬が登場。王鵬は1960年代に活躍した伝説の大横綱「大鵬」の孫。埼玉栄高校在学中に17歳で角界入りした。大関経験者・朝乃山との一番では体格を生かして前に出続けるパワフルな取組を見せた。大嶽部屋のちゃんこ番は大鵬の愛弟子で角界一のちゃんこの達人・友鵬の教えを引き継ぐ「銀星山」。角界一と評される大嶽部屋のソップ鍋を試食。ソップ鍋は鶏ガラで取っただし汁をしょうゆなどで調味するちゃんこ鍋の代表的な調理法のひとつ。マツコさんは「これはメシ進むわ!ほぼ煮物。鍋の概念が覆る」などと言った。作り方を紹介。(1)鶏ガラだしにお酒・ゴボウのゆで汁などを投入して煮詰め、大量の玉ねぎで甘さとまろやかさを加える。(2)肉団子などの具材を入れてひと煮立ちさせて完成。大嶽部屋の鶏グルメは「ヤンニョムチキン」。コロナ禍で外出できないときにSNSでバズっている美味しいご飯を食べよう、と作ってくれたという。砂糖の代わりにハチミツを使ってまろやかに仕上げている。王鵬は大好物の唐揚げも紹介。作る人によって味が違うので毎日食べても飽きない、と話した。昨年他界した元関脇・寺尾が創設した錣山部屋の阿炎が登場。阿炎は手足が長く、それを生かした突き押しや美しい四股でも知られている。10年以上錣山部屋の力士の胃袋を支えてきたのは、元パティシエの臥牛山。力士味噌や餃子などの王道の味も受け継がれているが、みかん鍋やりんご鍋などの攻めたメニューも登場したという。錣山部屋自慢のスタミナちゃんこ鍋を紹介。(1)鶏肉をミンチにして、大量のニンニク・生姜。隠し味の味噌で味を整え、片栗粉・卵を入れて粘り気が出るまで混ぜる。(2)鶏ガラベースのつゆに焼肉のタレと大量の丸ごとニンニクをいれて完成。錣山部屋の鶏グルメは「鶏ハム」。相撲部屋定番の「力士味噌」も各部屋が磨きをかけてきた伝統の味。大嶽部屋の力士味噌は魚粉が香る甘めの味付け。追手風部屋では鶏ひき肉と大量のニンニクが入ったご飯が止まらない味わい。各レシピの詳細は番組公式インスタグラムで公開している。