こちらは一見普通のネイルのようだが実はアスリート向けに作った爪を強くし割れにくくするネイル。使用しているのは海産物の「カキ」の殻。カキ殻に含まれる炭酸カルシウムや亜鉛などの成分を適切な比率で配合することで強度がでるという。そこでターゲットにしたのが指先に力を入れるアスリート、爪を保護するためのネイルとして開発した。また水仕事などで爪割れに悩む人のニーズも取り込む考え。岡山県ではカキの殻が年間1万5000トン発生、処分の方法が課題となっていた。開発した企業では今後カキ殻の商品を増やし廃棄物の処理に役立てたいとしている。
