創業から多くの客に愛される町中華の名店が、茨城にある桃苑。店の仕込みは開店の6時間前から始まる。仕込みを早く始める理由は1日に600個が売り切れる看板メニューの餃子の皮作りや具材の準備のため。桃苑の餃子は野菜餃子なのに背脂などの秘伝のタレで肉の旨味があるそう。餃子の皮の仕込みを終え、まかないの時間。まかないは毎回メニューにない料理がでるという。開店3時間を切ったところで次は餃子を包む。4時間半をかけ餃子120人前の仕込みが完了した。開店早々に大忙しで、厨房では店主が2つの料理を同時進行。そして、半数以上が注文するつく手間が段違いの餃子とは。