カピバラの手配書を作成した動物園は番組の取材に「あまりに話題になりすぎ、運営する地元自治体から、取材を受けないよう言われている」と回答。現地メディアによると、中国でカピバラは”仏系”と呼ばれている。約2年前からショート動画が増え始め、通信アプリでスタンプがヒットしたという。「カピバラの歌」大ヒット、ぬいぐるみが爆売れなど、若者を中心にカピバラブームが起きている。しかし、ブームの背景には若者の閉塞感が影響しているという指摘も。カピバラブームは受験・就職などの過度な競争、内輪での揉め事などによる疲弊から距離を置きたいという精神状態を反映しているという。その上でカピバラの動画を見ることは”脳細胞”をマッサージしているようなもので、日々のプレッシャーに対する”治療薬”になっているという。出演者らは「ある意味で広報戦略としては大成功」等とコメント。