米国大統領選挙・民主党全国党大会。最終日を前に、ハリス氏と共に選挙戦を戦う副大統領候補のウォルズ氏が演説した。強調したのは、中間層への支援。トランプ前大統領は中間層の負担を増やすなどと批判したうえで、ハリス氏は、減税や住宅購入面などで支援に取り組むと強調した。一方野党共和党のトランプ前大統領は、銃撃事件後、初めて屋外で集会を行った。防弾ガラスが設置され、スナイパーも配置されるなど、厳重な警備の中、「ハリスは触れるものすべてを破壊する。ひどい仕事ぶりだクビだ出ていけ」とコメント。また米国の複数メディアは、無所属での立候補を表明しているロバートケネディジュニア氏が、近く選挙戦から撤退し、トランプ氏を支持する方針だと伝えている。