2つ目は「Cross Culture」。音楽の起源を探る別のアプローチとなる。民族音楽学のパイオニアのシムハ・アロムさんが特に注目したのはバカ族やバヤカ族。熱帯雨林に住む狩猟探集民で10~20万年前の人類に近いDNAをもつと考えられている。興味深いことに彼らはほぼ1日中、歌っているという。その場所に謎を解くカギがあるかもしれないと考えたホーン教授。京都大学・矢野腹教授がカメルーン共和国の国境付近へ向かった。
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