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オープニング映像。
タンザニアに生息するオグロヌーを紹介。ヌーは新鮮な草を求めて一年中移動し続ける。150万党の長旅で。年間3000キロに及ぶ。その最大の試練が川渡りで、その川渡りで生命を落とすヌーは毎年数千頭にも及ぶ。
サウスジョージア島に住生息するキングペンギンを紹介。南極海に浮かぶサウスジョージア島はキングペンギンが200万羽が集まる、世界有数の大繁殖地。一度に産む卵はひとつだけ。つがいは腹の羽毛で交互に温める。
メキシコの海域に生息するムンクイトマキエイは、体の幅が2メートルもある、イトマキエイの仲間で休む事無く一生泳ぎ続ける。オスは水面から2メートル以上も飛んでメスに求愛する。着水で大きな音を出すことで体の大きさをメスにアピール。
カメルーン共和国に生息するサスライアリ。サスライアリは最大5千万匹の群れを作り、あたり一面に広がって群れで獲物を探しまわるが世界で最も恐ろしいアリとも言われている。
ヒレアシトウネンはカナダ、アメリカ、ファンディ湾に生息。ファンディ湾は渡り鳥の中継地で夏は200万羽のヒレアシトウネンが立ち寄る。水鳥だが泳げず海に浮かことができない。羽を休めようと岸辺に押し寄せ大混雑に。
コスタリカに生息するオリーブヒメウミガメ。アリハダと呼ばれるヒメウミガメの集団産卵は多い時は一日に10万匹が上陸。年間では100万匹にも達する。卵の大きさは卓球ボールほどで一回に100個ほど産み落とすという。
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- オリーブヒメウミガメコスタリカ共和国
ハンガリー ・ティサ州に生息するオナガカゲロウ。夏のはじめにティサの開花と呼ばれるカゲロウの大発生がみられる。オスが先に水中から出て飛び降り、後から出てくるメスを待ち構える。水中から出てきたメスにオスが群がり花のように見えることからティサの花と呼ばれている。
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- オナガカゲロウティサ州(ハンガリー)
東京の伊豆大島に住むマイワシ。海の大スペクタクルのサーディン・ランは数億匹のイワシが巨大な群れとなって移動する。イワシは海の米とも言われ、多くの生き物たちの命を支える糧となる。
アラスカ北極圏に生息するトナカイ。トナカイの主な生息域は北極圏。なんでもアラスカでは、野生のトナカイが数多くみられる。トナカイは片道1200キロの季節を移動。南の森で冬を越し、北へと旅たつ。旅の目的は北の大平原で子どもを産む。
エンディング映像。