2025年3月16日放送 19:30 - 20:00 NHK総合

ダーウィンが来た!
「数こそ力!ヌー150万頭の旅」

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(オープニング)
オープニング

セレンゲティ大平原には地球上で最も数多くの大型動物が暮らしている。この地で脅威の大繁栄を遂げたのがオグロヌーだった。オグロヌーは生涯にわたって旅を続ける。その距離、年間3000km。子どもの数も桁外れで、旅の途中、50万頭が一斉に誕生する。オグロヌーの長い旅に1年間密着した。

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数こそ力!ヌー150万頭の旅
第1章 完全初密着!3000キロの旅

12月、オグロヌーの3000キロの旅に密着。撮影に挑むのは橋場ディレクターと渕上カメラマン。ヌーはセレンゲティ大平原を1年かけて北から南へ。そして南から北へ大移動する。ヌーは優れた嗅覚で50キロ先の雨の匂いを嗅ぎ取り雨雲を追うように移動する。150万頭のヌーがお腹を満たすためには、1年中、雨を追って移動し続ける必要がある。ヌーの群れは肉食動物にとって格好のターゲットとなってしまう。しかし数の力で天敵を避けながら旅を続ける。1月、毎年、ヌーの群れは南の平原を目指して南下し続ける。すると目の前に広大な森が姿を表した。ヌーは森が苦手なため、森に入った瞬間、猛ダッシュをした。森の中は見通しが悪く、天敵が潜んでいても気づきにくいので警戒する必要がある。森を抜けると、ゆっくり移動を初めた。2月、南部の平原にヌーの大群が到着した。出産間近のメスが一斉に赤ちゃんを産んだ。産まれて数時間たつと、赤ちゃんはガッチリとした体つきになる。3週間のうちに子どもが50万と産まれるという。この地で過ごすのは2日ほど。草を食べ尽くす前に北へと移動を開始する。

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ダーウィンNEWS ハクチョウの自撮り旅!?

ハクチョウに専用の自撮りカメラを装着。1年ほど前に始まった世界初の試みその名も「プロジェクト」。ハクチョウは冬を日本で過ごし、夏は北極圏で繁殖する。どんな旅をしているのか調査した。4月9日、北海道を飛び立ち、5月2日、シベリアを通過。6月7日、北極圏に到着した。道中、海の上で休んでいる事がわかった。調査は現在2年目に突入。今年は5羽の家族にカメラをつけて親子の関係に注目する。

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第2章 ヌ~ヌ~大合唱に 川渡りの試練

5月、子どもが加わり、さらに巨大になった群れがセレンゲティ大平原の中央までやって来た。歩みが止まり、大勢がヌ~ヌ~と鳴いていた。そしてオス同士が決闘を初めた。決闘に勝ったオスは緑を一時的に独占しメスを迎える。一斉にカップルになることが大事。そうすることで翌年赤ちゃんが一気に産まれて、数の力を最大限に発揮できる。翌日、同じ場所にヌーはいなくなっていた。ヌーたちは移動を再開。先頭は見通しの悪い藪で止まっていた。そこにシマウマがやって来て、シマウマが藪に入っていった。ヌーはその後をついて行った。途中、母親とはぐれてしまった子どもを発見。1匹でウロウロしていると子どもはチーターに襲われてしまった。生後4ヶ月までに半数近くの子どもが命を落とすという。

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8月、乾燥が進みヌーの草は少なくなった。ヌーたちは草を求め北へを向かう。子どもは生後半年となり大きくなっていた。そこにこの旅最大の難所が姿を表した。それが大河マラ川だった。目指す大地はこのマラ川の先。川幅は100mを超えるところもある。水の流れは激しく、ナイルワニが生息している。一頭が川に入ると、仲間がつぎつぎと川に飛び込んだ。毎年、マラ川だけで大人も含めて6000頭以上が命を落とすという。9月、北の大地は色鮮やかな緑が芽吹いていた。ヌーはここに2ヶ月滞在。子どもはここを立つ頃には、群れの立派な一員として歩みだす。

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(エンディング)
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