今月24日北海道で4年前から65頭の乳牛を襲い続けているヒグマが出没。2023年5月アメリカ・ウエストバージニア州の小学校のゴミ箱から、アメリカグマが出没した。本来クマは警戒心が強い動物。専門家によると近年、クマの生態が変化しているという。警戒心がないどころか人を軽く扱う新世代のクマが増加しているという。2022年9月カリフォルニア州で捉えられた映像では、コンビニの中で商品を食い荒らしているヒグマが映っていた。ドアを塞いでも難なく突破してきた。約30分滞在していたそう。2023年5月コロラド州の住宅で捉えられたのは、民家のドアを開け侵入を試みるクマ。窓を叩く音で侵入を諦めていた。さらに2020年10月カリフォルニア州の民家の防犯カメラには、キッチンの窓から侵入していた。食べ物を漁るとリビングへ移動。そして2階まで物色して4時間も滞在していた。新世代のクマは日本にも。北海道・札幌市の住宅街を堂々と歩いていた。なぜ新世代のクマが増えてしまっているのか。大渕さんによると、猟師の高齢化などにより大規模なクマ猟が行なわれなくなった近年、人に襲われたことがないクマが増えて新世代のクマが市街地に現れているのだそう。クマと遭遇したとき、クマは早いスピードで木登りするため「木の上など高い位置に避難」、諸説では速度40kmでているため「走って逃げる」の2つをしてはいけないという。