ロイター通信などによると、ノルウェーのマッタルイーセ王女が長年のパートナー・デュレクベレット氏と先月31日にノルウェー西部で結婚式をあげたが、一部の国民はベレット氏について、おかしなことを言う人物とコメント。ベレット氏は米国・カリフォルニア州出身で、自らを“精霊から力を授かった6代目シャーマン”と説明。自らを“古代の王の生まれ変わり”だとしている。一方のルイーセ王女は、前の夫と結婚中だった2007年に「自分は霊能力者だ」と主張。“天使と話す方法を教える”学校を設立したという。ルイーセ王女は公務から退き「王女の称号をビジネスに利用することはない」としたが、グッズ販売などで、称号を「商業利用している」と批判されている。結婚式は“スポンサーになったメディアのみ取材許可”。2人の結婚は“王室の支持率低下の一因”とされているが、ベレット氏は自らを「人種差別の被害者」だと訴えている。