デイサービス「ラスベガス」は全国に20店舗を展開するカジノ型介護施設で、施設にはバカラや麻雀・パチンコなどを完備している。スタッフの多くは介護福祉士の有資格者で、ディーラーとして利用者と交流している。施設では賭け事を行う際にオリジナル通貨の「ベガス」を使用していて、ベガスを手に入れるためには体操に参加する必要がある。このため利用者は積極的に健康維持のために体操に参加し、ゲームでは頭を使うことで前頭葉機能などが活性化されて認知症予防につながるという。また食事もカレーライス・チャーハンなど約20種類のメニューがあり、雀荘を意識したラインナップだという。