大和アセットマネジメント・岩手さんのドル円予想レンジは153..80円~154.80円。注目ポイントは“地政学リスクだけではない原油高の背景”。本日は大きな材料がない中、介入への警戒が続き154円台後半では上値が重くなると想定しているとのこと。原油高の要因は中東の地政学リスクといった思惑だけではなく、原油在庫が減少していることからわかるとおり、根底には現物の需給ひっ迫がある、要因はOPECプラスが協調原産を続けていることが需給ひっ迫の主な要因などと説明した。仮にイランとイスラエルの対立がエスカレートし実際の供給に影響すれば100ドル超えの可能性も高まるかと思うとのこと。また想定以上に価格が上昇し為替相場に影響を与える可能性にも注意しているとのこと。