AP通信などによると、ノルウェー国王の第1子・ルイーセ王女と、自称霊媒師で米国人のデュレクベレットが結婚式を行なった。この二人をめぐっては、ルイーセ王女が「天使と会話できる」と語る一方、ベレットも「前世で自分は古代エジプト王ファラオだった」と話すなど発言が話題になってきたが、共同でグッズを販売するなど王室のビジネス利用と批判されるなど物議を醸してきた。この批判がきっかけで、ルイーセ王女は2022年に公務から離脱している。ノルウェーでは1990年の憲法改正で、王位の継承権が長子に優先して与えられるようになったため、ルイーセ王女の継承順位は4位となっている。