映画「ガザからの報告」。土井敏邦監督は「国際社会には停戦後を見据えた行動が今、求められる」と指摘し「彼らが求める幸せとは将来に希望が持てる普通の生活」とし、そのうえで危惧しているのが教育だという。「ガザの人たちは教育を受けることを生きる糧にしてきた。文字の読み書きができない子どもたちが多くなり、将来に希望が持てなくなる。停戦が最も重要だが、その直後に普通の生活が早く取り戻せるよう何を準備すべきなのか国際社会は問われている」と指摘。
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