パレスチナ自治区ガザで戦闘を続けるイスラエルとイスラム組織ハマスの停戦交渉が15日、カタールで再開した。アメリカなどが仲介した停戦交渉は15日カタールの首都ドーハで再開。イスラエル側は交渉に代表団を派遣。先月最高指導者を殺害されたイスラム組織ハマス側は交渉に参加しなかった。アメリカとともに交渉を仲介するカタールとエジプトがハマスに交渉内容を伝える。アメリカ・カービー大統領補佐官は「15日だけで話し合いが終わる可能性は低く翌日も協議が続くだろう」とした。パレスチナ自治区ガザの保健当局は15日、去年1月から始まった戦闘によるガザ側の死者は4万人を超えるとした。