今日のテーマはガソリン1L10円。物価高対策として来月からガソリン代の値下げが決まっている。ガソリンや軽油は1Lあたり10円、重油などは5円、航空機燃料は4円引き下げる方針。10円引き下げにより、一般家庭では年間約4000円の負担軽減となる。運送業者は年間約17万円の負担軽減となるという。自民・公明・国民民主が廃止を合意したものとして暫定税率がある。現在ガソリン自体の価格に暫定税率が25.1円が上乗せされているが、これが廃止されると1.5兆円の税収減になるという。これによるメリットとしてはガソリン代が値下がりする、物流コストが減ることで商品価格の値下がりが予想される。デメリットとしては財源が減ること、道路整備に影響することが懸念されること。