3年前から活動しているロンドン相撲クラブ。相撲の基本動作である四股やすり足、相手に激しくぶつかる稽古も。月2回、男女約10人が集まりアマチュア大会に向けトレーニングを積んでいる。コーチを務めるサニー・ベル代表はイギリスにおける相撲熱の高まりを感じている。去年10月、34年ぶりに開催された大相撲ロンドン公演。ロイヤル・アルバート・ホールを舞台に5日間行われ、公共放送BBCで英国中に配信された。力士らが観光する様子はまちゆく人々の注目を集めた。現地メディアは「土俵の内外問わず素晴らしい光景が繰り広げられた」と評している(ガーディアン紙)。英国国内の相撲クラブは現在20以上に。相撲人気の背景にはある力士の存在も。ウクライナ出身の安青錦。去年の大相撲11月場所で初優勝し、大関昇進を果たした。ロンドン公演の合間に現地のアマチュア力士と交流。ヨーロッパで相撲を取る人たちのあこがれの的となっている。相撲熱は地方の都市にまで広がっている。
