ウクライナ情勢をめぐり、イギリス・ロンドンで2日、ヨーロッパの首脳らによる会合が開かれ、ゼレンスキー大統領も出席した。各国によるウクライナとの連帯を確認した上で、停戦や永続的な平和の実現に向けた取り組みなどを協議したとみられる。ゼレンスキー大統領は先月28日、アメリカ・トランプ大統領との会談に臨んだが、激しい口論の末、決裂した。この翌日、ゼレンスキー大統領は日程を前倒ししてロンドンを訪問し、イギリス・スターマー首相と会談。スターマー首相は「主権と安全保障に基づくウクライナの恒久的な平和を達成するために、絶対的で揺るぎない決意を持っている」と述べ、支援を続ける考えを強調した。