ウクライナに隣接する旧ソ連構成国のモルドバで20日、大統領選挙とEUへの加盟の是非を問う国民投票が実施された。直前の調査では親欧米派の現職・サンドゥ大統領が優勢で過半数がEUへの加盟に賛成しているとのこと。モルドバは歴史的にロシアの影響を色濃く受けてきたが、ウクライナ侵攻以降は軍事的な脅威から国民の反ロシア感情が以前より強まり、今年6月にはEU加盟に向けた交渉を始めている。ただ、ロシア側は選挙介入を加速させており有権者の買収や偽情報の拡散をしているとされている。
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