十勝平野にある生花苗沼(オイカマナイトー)は、細い砂洲により海と隔てられている海跡湖。3月、氷に覆われた生花苗沼にオジロワシやキタキツネが出没した。春の激しい波により砂洲が決壊して沼を覆っていた氷が海へと一気に流れ出て、氷の下からは水辺が現れて野鳥が集まってきた。沼の水位が下がり地上に氷や魚の死体が残り、キタキツネやタンチョウが魚を食べた。
4月、生花苗沼の崩れた部分が修復され、砂洲が塞がって沼の水が溜まった。生花苗沼に、カワウなどの野鳥がやってきた。
4月、生花苗沼の崩れた部分が修復され、砂洲が塞がって沼の水が溜まった。生花苗沼に、カワウなどの野鳥がやってきた。